パーソナルトレーニングは週1回だと効果がないんですか?

こんにちは。

Master Mindパーソナルトレーナーの栗原ひろのりです。

 

先日、クライアントのお一人から、「会社の同僚に週1回だとトレーニング頻度が少ないから意味ないんじゃないの?」と言われたんですが、実際どうなんでしょう?

 

とご質問を頂きました。

 

ということで、今日は適切なトレーニング頻度について書いていこうと思います。

 

「適切」なトレーニング頻度は人によって違う

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まず最初に、適切なトレーニング頻度とは、人によって異なります。

週1回がいい人もいれば、週3回がいい人もいます。

 

では、何がその差になるのか?

 

それは、「目的の差」と「期限の差」です。

あなたが「どのような目的で、どのような結果を、いつまでに」得たいのか?によって、様々に変化していきます。

 

より早く短期間で体を変えたいのであればトレーニング頻度は多い方が良いです。

長く着実に体を変えたいのであれば、週1回からでも問題ありません。

 

トレーニングは毎日じゃなく、中2日空けた方がいいって本当?

 

ここでよく議論になる、毎日トレーニングをすると良くない、という例を挙げます。

この場合の根拠は、「連日トレーニングをすると筋肉が疲労から回復せずにオーバーワークとなり結果として筋肉が効率よくついていかない」ということにあります。

トレーニングの原則に「超回復」という原則があります。

この超回復とは、

強い運動後疲労がたまった筋肉が,休養により運動前より高い筋力を得ること。

三省堂:大辞林から引用

となっています。

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上の図の通り、休息に24〜48時間をおいて次のトレーニングを行うと効率よく筋肉がついていくということがわかります。

 

 

逆に下の図の様に、休息をいれていかないと回復が追いつかないのでマイナス効果もありえますよ、という事が超回復の簡単な理論です。

 

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週1回でのパーソナルトレーニングでも効果は出せる

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このトレーニングサイクルから言えば、やはり中2〜3日でトレーニングを行える事が理想的と言えます。

多くの論文でも週2回以上のトレーニングが推奨されています。

 

ですが、だからと言って週1回のトレーニングでは効果がないかといえばそうではありません。週1回でもしっかりと筋力トレーニングを行っていけば、少しづつ筋肉は付いてきますし、シェイプアップも可能です。

パーソナルトレーニングを週1回と、自宅での自主トレで週2回のトレーニング頻度が確保できれば体はしっかりと変わっていきます。

現に、Master Mindに週1回のペースで通われている方も、しっかりと体重や体脂肪の減少、スタイルの変化を感じて頂いています。

もちろん週2回や3回のパーソナルトレーニングや自主トレができればより加速度的に体の変化を感じられることになるでしょう。

 

特に短期間に体を変えるような集中プログラムや筋肉量を極限まで高めるボディビルなどは週に4〜5日のトレーニングも必要なことがあります。

その場合は、トレーニング部位を「胸・背中」「お腹・脚」などとパーツ別に分けて連日トレーニングしても疲労する筋肉が被らないようにすればOKです。

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まとめ

・より早くしっかりと体を変化させたいのであれば、週に2回以上のトレーニングをする方が効果的

・週1回のトレーニングでも筋力の向上やスタイルの変化は可能

・連日トレーニングしても部位を分ければOK

 

ぜひご自分の目的とライフスタイルにあったトレーニング頻度を見つけて継続的にトレーニングをしてください。

「継続は力なり」です。

トレーニング頻度などで悩んでいる方はぜひ無料相談やLINE@でご質問くださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

日本大学文理学部体育学科卒。都内目黒にて完全個室・完全予約制・少人数会員制スタジオであるTraining-studio“Master Mind”を経営。 大学在学中よりパーソナルトレーナーとして大手スポーツクラブにて活動を開始し1年後独立。一般のクライアントから、モデル、女優、医師、野球選手、自転車選手、格闘技選手等の各業界の専門家やトップアスリートまで幅広いクライアントへコンディショニングとストレングストレーニングを指導。特に骨格調整技術や機能不全部位(動作)の改善能力には多くのクライアントより絶大な信頼を受ける。その指導を受けに他県から足繁く通うクライアントも多数。 スタジオ運営の他、【コンディショニングスキル(手技含) × ストレングストレーニング指導】の相互関係の重要性にフォーカスし、包括的に身体や動作を捉える指導をしていくセミナーや実力派トレーナー養成講習も精力的に行っている。